Dropboxが便利だ!という話を聞いても使ったことがない人には良さがわからない。よくわからないものは使いたくない。
そこでDropboxを使うと何ができるのか、何が便利なのかを書くことにします。
この記事は以下のような人に役立ちます。
Dropboxやオンラインストレージという単語を聞いたことがある。 だが、ドロップボックスなるものを使うと何ができるの?何が嬉しいの?という人。
何ができるかわからないけど使いたいというかっこいい人。
※個人的な用途に絞っています。グループで使うことはあまり考えていません。
まず最初に
Dropboxを自分のパソコンに導入するとDropboxフォルダというものが導入したパソコンに作成されます。
Dropboxフォルダにファイルを入れると、まずサーバーにファイルがアップロードされます。
Dropboxを導入した別のパソコンがアップロードされたファイルをDropboxフォルダにダウンロードします。
こうして、複数のパソコンのDropboxフォルダ以下のディレクトリやファイルの構成が同じになります。
Dropboxは複数のOSに対応しているのでwindowsのDropboxフォルダに入れたテキストや画像をmac,android,iOSで開くことができます。
ディレクトリとファイルの状態を同期する。複数のOSで使える。これだけ知っていれば十分です。
バックアップとして使う
オンラインストレージと聞いて最初に思いつく使い方はバックアップでしょう。パソコンが壊れたりしてハードディスクのデータが消えたとしてもDropboxと繋がっている別のパソコンやwebサイトから取り戻せます。新しいパソコンにDropboxを入れるだけでデータの復旧ができます。
また、Dropboxには上書きや削除をしたファイルを過去の状態に復元できる機能があります。
端末間のデータ転送手段
Dropboxはスマホで撮った写真をPCに送るなど転送手段でもあります。これもオンラインストレージって感じがしますね。メールに添付して自分のメルアドに送ったりUSBでつないだりすることなくファイルを他のパソコンやスマホに送ることができます。
アップローダーとして使う
Dropboxにはリンクを共有という機能があります。ファイルやフォルダを共有に設定すると暗号化されたようなURLが生成され、そのURLからファイルをダウンロードできます。用が済んだら共有を解除するとそのURLにアクセスできなくなるのも地味にいいですね。
Dropboxフォルダにファイルを入れるだけでアップロードできる形になるので楽です。フォルダをzipでダウンロードできるのでわざわざzipを作る必要がありません。
持ち歩かなくていい素晴らしさ
ここからファイルの実体がローカルにあるというDropboxの特徴を生かした用途を書いていきます。
今までUSBフラッシュメモリに入れて持ち運ぶことで何か便利になっていたものは大抵Dropboxでも便利です。
portable版のブラウザをDropboxに入れる
ポータブル版のブラウザはFireFox portableやGoogle Chrome portableなどがあります。複数のパソコンでブックマークや設定が同じブラウザを使うことができるようになります。
portable版メーラー
たまに別のパソコンで受け取ったメールを読みたいときがあります。thunderbird portable editionなどメールソフトもDropboxに入れると何かと便利です。
パスワード管理
最近はパスワードを要求される機会が多いです。メインで使っているパソコンでならともかく、サブのパソコンを使っているときや外でスマホ使っている時はなにか対策をしないと思い出せなかったりします。そこでどの端末でも同じデータを扱えるDropboxです。
パソコンだけでなくスマホなど色々な端末を使うのならば複数のOSに対応しているKeePassが便利です。
人にもよるけど大体こういう使い方ができますというのを紹介しました。
基本的にパソコンやスマホを合わせて2つ以上持っていればDropboxを使うと色々便利になります。
私はUSBメモリを持ってうろうろすることが減っただけでも便利になったと感じます。
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